イングランド代表のファビオ・カペッロ監督は、チームに招集する可能性がある選手の現況をつぶさに見守っているようだ。そして、そのカペッロ監督が注目する選手の1人が、ニューカッスルからマンチェスター・ユナイテッド(マンU)へ移籍したばかりのFWマイケル・オーウェンだ。同監督は英国の『デイリー・ミラー』紙とのインタビューで、「オーウェンがユナイテッドで復活するかもしれない」とコメント。同選手の再起に期待を寄せた。
カペッロ監督は、オーウェンのマンUへの移籍がイングランド代表にもたらす効果をこう説明している。
「オーウェンがユナイテッドクラスのビッグクラブでプレーすることは、代表チームにとってもプラスになるだろう。オーウェンがここで復活すれば、イングランドのFW陣の“活性化”にもつながるからだ。ユナイテッドはオーウェンの選手生活に“新風”を吹き込み、彼がイングランド代表として2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で母国に栄光をもたらすチャンスを与えてくれるかもしれない」
だが、このカペッロ監督の発言はやや意味深だ。というのも、オーウェンを代表から遠ざけたのは、ほかならぬカペッロ自身だったからだ。カペッロ監督が代表の指揮官に就任してからというもの、オーウェンが代表戦に出場したのは、2008年3月に行われた親善試合フランス戦でのわずか45分間にすぎないのだ。
とはいえカペッロ監督は、1998年W杯フランス大会以来、主力として代表に招集されていたオーウェンが当時のレベルを取り戻すことを確信しているようだ。同監督は、「オーウェンの実力を最大限に引き出せる人物がいるとすれば、それはユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督にほかならない」とも述べており、もしこれが現実のものとなれば、オーウェンの代表復帰も十分あり得るだろう。プレースタイル
小柄な体格ながらも爆発的なスピードを持つ。ディフェンスラインの裏を驚異的なスピードで脱け出して得意の右足でゴールを決めるのが得意パターンであるが、FWに必要な他のプレー (エリア内での駆け引きやミドルシュートなど) は凡庸で、自らのスピードを発揮出来るカウンター以外ではあまり機能しにくいという欠点もある。 オーウェン移籍後のリヴァプールは、それまでのカウンター重視のサッカーからプレッシングサッカーへの移行を果たし、結果として2005年のUEFAチャンピオンズリーグ優勝などの実績を残している。コメント
オーウェンのいいニュースは久しぶりですねぇ
98年のW杯のアルゼンチンとの試合でのゴールは今でもよく憶えています。
あの試合はベッカムの退場などイングランドにとってはいい試合ではありませんでしたね。
同世代の選手のいいニュースはいつもテンションが上がり、自分も頑張らなきゃという気にさせられます。
マンUで成功してもう一度W杯に出場してほしいですね。
気になるのはリバプール、ニューカッスルのサポーターはいい気はしないということでしょうか。
ほんと、オーウェンのこういうニュースは久しぶりです。
しかし、もうプレースタイルからしても世界のトレンドから離れてしまったかな、とも思います。ファーガソンの手腕に注目ですね。
こんばんわ〜
ホント久しぶりですね。
ルーニーとオーウェンの2トップが代表とクラブチームで見れたら楽しくなりそうですね。
コメントありがとうございます。
エトーのマンU移籍の噂があるんですねぇ↑
そうなると3トップの頭にエトーでオーウェンとルーニーがウィングっぽい感じになるのでしょうか?
個人的には2トップで組み合わせを考えてほしいなと思います。
また遊びに来てくださいね