スペインへの夢か、古巣への愛か。苦悩する俊輔が、代理人のロベルト佃氏をエスパニョールに派遣した。
関係者によると、13日に日本を出発した同代理人は、同日夜に英ロンドンで今月末まで契約が残るセルティックと話し合い、14日にはエスパニョール幹部と会談。横浜Mの年俸1億5000万円の2年半契約を上回る、年俸120万ユーロ(約1億6500万円)の2年契約が提示されたという。
横浜M復帰が目前だった俊輔だが、かねてからの夢だったスペイン挑戦への思いもあり、古巣への返答を保留。一度は断ったエスパニョールとの交渉が設定された。各クラブの条件、環境面など情報を収集。それらを検討材料に、横浜M復帰か、欧州残留かの最終判断を下す。
14日付スペイン紙スポルトも「中村の日」の見出しで両者の接触を報じた。「シャツの売り上げやマーケティング面で大きな期待ができる」と商業面の注目も高いことを紹介し、「数日内にさらに進展する可能性もある」と分析。一方で、スペイン移籍実現には家族の理解という大きな問題があるとも報じた。
体調面が考慮され日本代表を離れている俊輔は、この日も家族とともに休養した。注目の結論は、代理人が帰国し、日本代表の活動期間も終わる17日以降に出される。
横浜M復帰消滅の原因は
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